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モデルハウスが参考になった
ハイセンスなモダンの家

インタビュー注文住宅

敷地面積
141.46m²
延床面積
101.85m²
家族構成
3人(ご夫妻・お子様)
エリア
安城市
TAGS
#d.cross
#アーチ壁
#モルタルデッキ
#ワークスペース
#中庭
#主寝室
#勾配天井
#塗り壁
#対面キッチン
#洗面台
#見せ梁天井
岡崎市モデルハウス(中島ⅠA棟) の間取りを参考にした、モルタルデッキの中庭があるお家です。
グレーを基調としたモダンテイストの室内が目を引きます。
アクセントの木目は、温かみの演出に一役買っています。
冷たい印象を和らげ、程よい温もりを残したスタイリッシュなお家に仕上げました。

完成したお家を一言で表すと
「ハイセンスなグレー×モダンの家」

岡崎市モデルハウス(中島ⅠA棟) を参考にしたM様の家づくり。お打ち合わせ前からお家のイメージが固まっており、ご主人も「奥様の好きなものを選んでね」と、一緒に楽しまれていました。

間取りやインテリアなどの色みに迷いが生まれた時は、現地まで足を運び、そこでヒントを得ながら決めていったといいます。担当のコーディネーターも

モデルハウスを参考に仕様を決める家づくりが印象深く、新しい発見もありました。M様自身も実物を確認しながら決定できたことを非常に喜んでいただけたので良かったです。

と振り返っていました。

【ヘアサロン代わりの玄関】
モルタル調のグレーを基調とした美しい玄関。間仕切り壁を作らず、空間を広く見せています。必要に応じて目隠しができるようにロールスクリーンを設けました。

入口のすぐ右手側は、美容師の奥様が入居後に取り付けたというクラウドミラーが印象的。姿見ほどの大きさで、緩やかなシルエットが優美です。

椅子を置けば、ヘアサロンのようにお家で髪をカットできます。髪の片付けも土間ならラクラクです。ご家族やご友人のヘアカットをする場所としても活用されています。

【ご夫婦のセンスが光るリビング】
「グレー」なモダンスタイルが素敵なLDK。
高低差のある天井でメリハリが生まれ、勾配天井によってリビング・ダイニングの空間の広がりが強調されています。高い位置に設けた窓で採光の効率もぐんとアップします。

モダンな印象を高めるのが、モルタルのような風合いの石目調フローリング。打ち合わせ当時は生産開始前だった永大「コンカーボ」ですが、奥様が思い描いていたイメージにぴったりということで採用に。

鏝の跡を模した独特の意匠や1枚が大きいのが特徴で、タイル張りのような、高級感のある仕上がりにとても満足いただけました

構造梁と火打ち梁を見せたデザインがご主人のお気に入りです。塗装色にホワイトを選ぶことで木目の黄みが抑えられ、インテリアにまとまりが生まれます。木目の素材感も充分に活きた、上品さと温かみのある空間に仕上がりました。

 

リビングのコーナーにはデスク用のカウンターを造作。壁で緩やかに仕切られた設計がポイントです。

つまり
作業に集中できる適度な独立感を保ちつつ、家族の声かけにもすぐ反応できる、「つながり」の空間を計画しました。

【ご夫婦のセンスが光るキッチン】
落ち着いた佇まいが素敵なキッチン。
フルフラットなカウンターの対面プランなので腰壁を立てる必要がありません。すっきりとした開放感のある意匠が、スタイリッシュな空間によく似合います。

天板はアクリル人造大理石の「モデレートブラック」。大人かっこいい意匠に奥様が一目惚れしたのだそう。ところどころにブラックが入ったシックな装いが空間を引き締めています。

まるでステージのような存在感で、LDKの主役となる美しさを放っています。

中庭から入る光で手元の見えやすさがアップ。LDKのウィンドウトリートメントは、奥様のご要望で、すっきりとモダンな印象を高めてくれる縦型ブラインドをセレクトしました。

大きい掃き出し窓には、天井に掘り込むタイプのカーテンボックスを造作しました。レールやランナーが隠れることでシャープな雰囲気となり、天井が高く見える効果も生まれます◎
【モルタルデッキの中庭】
「お気に入りのモデルハウスと同じような間取りを作りたい!」と、中庭のある住まいを実現。モルタルデッキにより屋内空間との結びつきが強くなり、広がりと一体感が生まれます。
コーディネーターの一押しは中庭の眺め。デッキは基礎部分と色の差別化を図り、墨入りモルタルとしました。深みのあるモルタルがキッチンから見えるのが素敵です。
【造作洗面台】
ボウルとカウンターの段差がなく、スリムなデザインが特徴の造作洗面台。カウンターのモルタル柄に、相性の良い木目(下部収納の集成材)を組み合わせてみたり、
開口部をアーチ型の垂れ壁にしたりと、かわいらしい遊び心を添えました。

ラウンド型ミラーはお持ち込みのもの。個性を放ちつつ、家全体のインテリアとも良く馴染む、素敵なアクセントになりました。
洗面室と隣のWIC。身支度の手間が省ける機能的な動線です。

さらに、収納部分を隠すカーテンも取り付け、洗面まわりをスッキリかつ綺麗に見せました。

洗面室横の脱衣室はランドリーパイプ付きです。WICを活用すれば、洗う・干す・収納するまでの動作がワンフロアで完結します。
【落ち着いた雰囲気の寝室】
腰壁を設けた1階の寝室。飾り棚として使ったり、充電中のスマートフォンや読書灯を置いたりと、とても便利です◎

【塗り壁仕上げの外観】
中庭から手前を塗り壁「ジョリパット」で、奥をチャコールグレーのサイディングでコーディネートしました。塗り模様をランダムに残した表情豊かな仕上がりが魅力。手前と奥とでガラッと印象が変わります。

ジョリパッドのグレーほか、ホワイトの照明やポーチの木目調サイディングによる絶妙なバランスで美しさが成り立っています。
塗り壁の色みも納得いくまでこだわり抜きました。奥様と担当の2人でモデルハウスまで足を運んで最終的な色みを決めており、コーディネーターの思い出にもなっているそうです。

全体の仕上がりや家づくりの満足度も大変高く、ご入居後も大変好評を得ています。