2023.04.27.UP
マイホームへの道のり~キッチン編~
こんにちは。
お久しぶりです。
デザイナーチームの大橋です。
私のブログ回では現在進行中のマイホームづくりに関することを書いていきたいと思います。
前回から2カ月ほど経ちましたが間取りに大きな変更はなく、金額調整でもう少し小さくしようかとか検討をしています。
その間にいろいろなショールームを巡っています。
実は前回書いたときもいくつか行っていたのですが、この2カ月で更に回ってきました。
行ったSRとしては、LIXIL、タカラスタンダード、永大産業、Panasonic、トクラス、TOTO、YKK、ニチハ、KMEWになります。
ここに挙がっていないところもこれから回るつもりです。
今回は現状で回ったメーカーさんのキッチンの特徴などについてメモしていきたいと思います。
どこにメリットを感じるかは人それぞれだと思いますので流し見で大丈夫です。笑
まず前提の要望として
・ミーレのW600食洗機を入れる
・I型キッチンのサイドレンジフード
・お手入れが楽なようにしたい
というような軸で見ています。
それではまずLIXILさんです。
LIXILさんといえばセラミックカウンターや引き出しが斜めに出てくるリシェルシリーズが代名詞ですが、今回はこのノクトシリーズでもミーレに対応ができたのでこちらでプレゼンを作成してもらいました。
あと他メーカーでも付けられますがタッチレス水栓のナビッシュもよく出る商品ですね。
ただうちでは今のところタッチレスはいらない派なので今回は浄水一体型の水栓にしています。笑
浄水と通常の水栓で別にする場合もあるのですがちょうど一体型で気に入るものがあったのでよかったです。
レンジフードはCLSタイプで10年間ファンの掃除が不要で普段のお手入れは回転板を2~3か月に一度洗う、というものですがこれはどこのメーカーでも同じような性能のフードがありますね。
ちなみに10年後にファンのお手入れをどうするかというと、そもそも家電の寿命が15年くらいなのでファンごと取り換えになるというメーカーが多かったですね。
続いてタカラスタンダードさんです。
タカラさんはやっぱり言わずもがなホーローパネルが最大の特徴ですよねー。
説明では金属板の上にガラスコーティングがされていて傷つきにくいし汚れもふき取りやすい、マグネットもくっつくし、表面の素材がガラスなのでカビが根を張る隙間がないとのこと。
もし採用するならなるべくホーローをいろんなところに採用したい。
今回は側面と前面のキッチンパネル、引き出し底板とトレイ、レンジフードの整流板をホーローに設定してもらいました。
あとよくあるのはカップボードのカウンターと吊戸の間に貼るパターン。
お手入れしやすくてマグネットの小物も使えるので良さそうだけど、今回は意匠的にタイル貼りも検討中なので保留です。
あとこれも基本的に全てのメーカーでそろえていますが、カウンターとシンクは人造大理石で繋ぎ目がでないようにしてもらっています。
人造大理石もポリエステル系とアクリル系があるので、キッチンではだいたいアクリルなので大丈夫ですが洗面台や浴槽などはできればアクリル系に変更したいですね。
レンジフードはファンのお手入れは必要ですが、前述の通りに整流板がホーローなのと内部の部品もホーローなのでオイル受けなどが食洗機で洗えるのが嬉しいです。
次に永大産業さんです。
永大さんは全体的にバランスが良くていろいろと融通が利いたイメージ。
W600の食洗機を入れる場合、キッチンの幅をL2700に変更する必要があったりキッチン自体をアップグレードしなければならないメーカーもありましたが、永大さんはL2550でも可能でした。
すっきりとした見付けのワークトップと一体型のシンク、防虫・防汚対策がされたキャビネット、お手入れ楽なレンジフードなど他メーカーにあるものはだいたいありました。
あとはうち的にはコンロのグリルはいらなかったのでグリルレスにして収納が増やせるのは良かったです。
レンジフードはLIXILさんと同じ富士工業製で性能もほぼ同じです。
次はPanasonicさん。
こちらはなんといってもPanasonicさんにしかないトリプルワイドIHですねー。
横並びの3口IHで大きな鍋でも並べて置けるのでとても魅力的です。
今回、食洗機に対応するために最高グレードのL-CLASSにしているのでキャビネット底板がステンレスになっていたり良い仕様になっていますね。
保証も延長されたりアフターサービスもより充実するようです。
あとはカウンターも豊富で扉柄も今流行りの抽象柄などもあって見た目も好きでした。
レンジフードは「ほっとくリーンフード」でこちらはファンのお手入れが10年間不要、10年後は水洗いOK、プレートとリングは1年に1度食洗機で洗ってOKで助かりますね。
そしてトクラスさん。
トクラスさんは人造大理石に自信をもっているメーカーさんで、説明いわく他メーカーよりも人造大理石のカウンター部分が厚く、傷や汚れは研磨して落とすことができるとのこと。
加工の技術を活かしたハイバックカウンターもキッチン奥の立上りがシームレスなのでお手入れしやすそう。
あと個人的にはグリルレスの3口IHがあったのと水栓の形状に気に入るものがあったのも良かったです。
あとはワークトップのグレージュ色がかわいかった覚えがあります。
こちらのレンジフードも富士工業製のものでよく使われているものですね。
あとこちらの画像にはありませんがキッチン前に収納を追加するステップ対面キッチンというのもショールームで見て感じがよかったので見積りしてもらいました。
OPで40万円くらいの追加になったので造作で作成した場合と比較検討したいと思います。
最後はTOTOさんです。
TOTOさんのキッチンはW600ミーレの食洗機でもグレードやサイズアップをしなくても対応できたので我が家的には助かります。笑
周辺機器の特徴としては水栓が水ほうき水栓という幅広かつ先端が高くなっているので背の高いものも洗いやすいというところが良かったです。
レンジフードはフィルターレスで10年間お掃除不要というのは他メーカーとも同じです。
あとこれは我が家とは関係ないですがハウスジャパンの標準仕様だとTOTOさんのみリンナイのフロントオープン食洗機が始めから付いているのは特徴ですね。
まだまだこれから別のショールームを見たりして最終決定しようと思っているので現段階の感想になりますが今回は以上です!
どのメーカーさんも特徴があって自分達に必要なものが何かによって評価は変わると思うのでなんとも言えませんが何かの参考になればと思います。
それではまた次回~(^O^)/