2023.07.25.UP
あなたは完璧?基本の防災対策!
もう、すっかり夏ですね。
夏から秋にかけては風水害も多いので、
いざという時に備えて色々と準備をしておくと安心です。
本日は、基本の防災対策をご紹介いたします◎
》目次
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① 防災セットの確認
② ハザードマップ・避難経路の確認
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1. 防災セットの確認
防災セットは、家族の人数分×1週間分の備えがあると安心です。
玄関クロークなど、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。
1から 自分で用意するのが難しい場合は、既存の「防災セット」をネットなどで買うのも◎
保存水や非常食、救急グッズが揃った商品が売っていますので、ご家族に合わせて必要なモノを追加するのがオススメです。
また、防災セットには次の4点を入れておくと安心です。
① 本人確認書類のコピー(運転免許証・健康保険証など)
身分証明になりますので、防水対応のケースなどに入れておくと便利です。
② 現金
停電時はキャッシュカード利用できないため、現金があると安心です。
③ 子どものお気に入りのおもちゃや絵本(乳幼児がいるご家庭)
小さなお子様が居る家庭の場合、避難所での待機にも不安があると思います。
慣れ親しんだものがあるだけでもお子様が安心できるため、1つあると便利です。
④ 火災保険や生命保険の災害受付の連絡先、証券番号のコピー
保険に加入している場合、災害受付の連絡先だけでも分かっていると、その後の行動がスムーズになります。①の書類と併せて保管しても安心です。
昔用意した防災リュックも、家族の成長に合わせて必要なものが変わっていることがあります。
年に1回程度、災害の多くなる夏前に見直しをすることをオススメいたします。
2. 避難方法・情報の入手方法の確認
避難が必要になった時すぐに行動に移せるよう、自分たちの地域の事 や、避難情報の入手方法をご家族で確認しておきましょう。
▶ハザードマップの確認
ハザードマップは、自分の暮らす地域で災害が発生したとき、危険と思われる場所や災害時の緊急避難場所を地図にまとめたものです。洪水や土砂災害など、災害の種類ごとに異なります。
▶情報の取得
重大な被害が想定されるときは、気象庁のホームページやラジオなどで警報や注意報を確認することができます。
災害時はSNSなどでは情報が錯綜し、誤情報を得てしまうこともあります。正しい情報の入手の仕方を家族で確認しておくことが大切です。
▶避難経路の確認
避難経路や避難所は、市役所のホームページなどで確認することができます。
災害時は防災メールでのお知らせなどもありますので、市町村の取り組みに倣って登録することをオススメいたします。
① 指定緊急避難場所
命を守るために、災害の危険からまずは逃げるための場所です。
ハザードマップと同様に、災害の種類ごとに異なります。
② 指定避難所
自宅が被災して帰宅できない場合などに一定期間、避難生活を送るための施設です。
避難先は、市町村が開設する避難所 (小中学校や体育館など) だけではありません。
安全な場所にある親戚やお知り合いの家、ホテルや旅館なども避難場所になりえます。
有事に備えて複数の避難先が確保できるよう、普段から確認しておくことが大切です。
いかがでしたでしょうか。
今回は、基本的な防災準備についてご紹介いたしました。